向き合うことは、戦うことではない!
私は、現在、後遺症である“耳鳴り”を持たされている。
通常の耳鳴りであるなら、「気にしない」「気にならない」という状態へ移っていくのだが・・・
私の場合は、“せみが100匹程”いつもまわりを取り囲んでいる。
それでも、最近は本物のせみのおかげで紛れ、喜んでいる日々(●^o^●)
耳鳴りの話は長くなるのでまた後日にしまして、
向き合うことは、戦うことではない!
↑これについて。。。
始めて大きな耳鳴りを感じてから半月経った頃、頭がおかしくなりそうでした。
寝ても冷めても耳鳴りを気にし、何をしても一日中が耳鳴りとの生活でした。
もちろん「精神安定剤」「睡眠薬」のお世話にもなってました。
でも不思議なんですが。。。不意に『耳鳴りと向き合ってみよう!』なんて思ったです。
それでも『向き合った』ことは◎として、この後がまずかった><
『私は、この耳鳴りと戦うぞ!!!絶対治してやる!!!』
と、自分の体で起こっていることであるのに自分に戦いを挑んだのです。
戦い始めた私と私の体は、反発しあいました;;
少しでも小さい音にしなくちゃっ、治さなくちゃっ、この方法はダメだ!!!!
以前よりも耳鳴りに意識しすぎ、すべての”気”が上へ上がっていったようでした。
頭痛、肩こり、背痛、リンパのつまり・・・・そして、ますますひどくなる耳鳴り・・・・
それでもこの戦いは、終わろうしませんでした。
またまた不思議なことが・・・・”受け入れる”・・・・・
こんな言葉が頭をよぎったのです。
今までたくさんの本や講演会、セミナーなどで幾度と無く言われた・・・受け入れる・・・
私は、もしかしたら本当は分かっていなかったんだと思います。
現状と向き合う、現状を受け入れる、現状にあきらめない!
戦うことなど何も必要がなかったのです。。。
それから私は、何かにとり付かれた体をそっと手放し、もう一度向き合うことから始めました。
向き合い、受け入れる。。。そうすると、体も心も軽く感じはじめました。
あれだけひどかった体の症状も徐々に楽になり、”気”が下がり始めたのを感じました。
そして、現状を受け入れ今に至る・・・が、やはり耳鳴りというのは、正直ツライネ><。。。つづく